米沢の城下町のいたるところにウコギ垣があります。
最も大規模かつ立派に保存されている南原芳泉町などは、昔ながらの家並みが残り、貴重な景観が保たれています。米沢にとってうこぎの存在はかけがえのない歴史的遺産であり、美しい街並みづくりに生かされるべきすばらしい資源です。
かき根の会が材料確保のために始めた無料刈込みに多くの依頼が舞い込み、市民との協力体制が確立しつつあります。うこぎ垣の保存、苗木販売など、かき根の会の活動を、美しい街並み景観づくりにも繋げていきたいと考えています。
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